2024年シーズンも8月に入り、いよいよ勝負の終盤戦に突入します。
トレードや育成からの支配下契約といった期限が7月末で終了し、各球団、シーズン終了までの布陣を整えるため補強の動きがありました。
これまでの千葉ロッテマリーンズの成績は、まだまだ優勝は諦めていないものの、ゲーム差が大きく離されており、ソフトバンクとは圧倒的な差が生まれているのは現時点で紛れもない事実で、来シーズンも見据えた補強策も練る必要があります。
そんなロッテの補強策として、7月2日にBCリーグの茨城アストロプラネッツに所属していたアンディ・マーティン選手との育成選手契約を締結します。
アンディ・マーティン選手ですが、かつて2019年から2022年までロッテに所属していた助っ人外国人、レオネス・マーティン選手の弟にあたります。
いずれは支配下選手登録となり、強肩強打で活躍していた兄・レオネス選手のようにロッテを救ってくれるような大活躍を期待したいですね。
そして、レオネス・マーティン選手は女優の広瀬アリスさんに似ていると評判になりました。
弟のアンディ・マーティン選手も、アリスさんの妹である広瀬すずさんに似ているのでしょうか?
この記事では、アンディ・マーティン選手のこれまでの経歴や、兄のレオネス・マーティン選手の現状などをお伝えしつつ、広瀬すずさんにも似ているかどうかについても触れていきます。
アンディ・マーティンの経歴
アンディ・マーティン選手のこれまでに経歴についてまとめてみました。
千葉ロッテマリーンズ公式ホームページの情報によると、アンディ・マーティン選手は、身長188cm、体重95kgで右投右打の外野手。キューバ出身の23歳です。
スポーツナビの記事によると、2018年の18歳の時にアメリカ合衆国に亡命し、フロリダのハイアリア・シニア高校に入学し、野球に励みます。
選手としての能力が評価され、翌年にはカンザスシティ・ロイヤルズからドラフト指名されますが、両親より大学にきちんと通ってからプロに行くよう諭され、入団せずに大学進学の道を選びます。
大学はダイアーズバーグ・ステート・コミュニティ大学に進学し、同様に野球を続け、好成績を残しますが、MLBのドラフトにおいては指名されることはありませんでした。
その後、2023年にコロンビアのウインターリーグにてプロとしてのキャリアをスタートさせます。
そして2024年1月には、キューバプロ野球連盟が「インターコンチネンタル・プロフェッショナル・ベースボール・シリーズ」に出場するため、同国を亡命した選手で構成した代表チームに選手として選ばれています。
メジャー経験のあるアロルディス・チャップマン選手やユリエスキ・グリエル選手、ルルデス・グリエル選手といった面々の中で、アンディ・マーティン選手もそのうちの1人として選ばれていることで、潜在能力を高く評価されていることがわかります。
そんなアンディ・マーティン選手の能力が日本のスカウトにも評価され、2024年5月に、BCリーグの茨城アストロプラネッツへの入団が決まりました。
入団後の成績は、11試合で37打数8安打、打率.216、3本塁打、OPS.816を残します。
成績としては少し物足りなさはあるものの、筋肉量や足の速さ、肩の強さなど、フィジカルのレベルが日本人離れしていると評価されており、いわゆるダイヤの原石のような選手です。
将来的に日本プロ野球で4番打者となり得る未来のスーパースター候補として、ロッテも獲得に踏み切ったことでしょう。
日本のプロ野球選手としてのスタートを切ったアンディ・マーティン選手。
週刊ベースボールの記事では、入団した翌日の7月3日の2軍公式戦では、早速代打デビューを果たし、さらに翌日の試合でも、マルチヒットを放ち、盗塁も記録。
また、7月26日の試合においては、第1号ホームランを放つなど、日本プロ野球選手として順調なスタートが切れていることが紹介されています。
このままアピールを続けて、来シーズン以降の支配下選手登録を勝ち取ってもらいたいですね。
兄のレオネス・マーティンは現在何をしている?
アンディ・マーティン選手の兄は、千葉ロッテで活躍したレオネス・マーティン選手です。
レオネス・マーティン選手は36歳という年齢ですが、現在も現役で野球選手としてプレーしています。
レオネス・マーティン選手の経歴についても振り返ってみましょう。
兄のレオネス・マーティン選手の経歴
THE DIGESTの記事によると、レオネス・マーティン選手はテキサス・レンジャーズなどメジャーで9年プレーした外野手で、メジャー時代は30盗塁以上を2度記録し、衝撃的な強肩を誇る走塁や守備を主軸とした選手でした。
2019年シーズン途中から千葉ロッテに入団し、自慢の強肩に加え、ホームランを量産するなど、打撃面でも活躍を見せていました。
NPB公式サイトの成績を見ると、在籍した4年間で、通算打率は.220と低打率ながらも、ホームランは75本放っており、2020年は25本、2021年は27本とホームランバッターが少ないロッテでは貴重で頼もしい存在でした。
途中、足の怪我もあって思うように活躍できないシーズンもありましたが、ファンサービスも良く、退団した現在も記憶に残っているファンも多くいることでしょう。
日刊スポーツの記事において、ロッテ退団後の2023年に、古巣のシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、メジャー復帰を目指したものの、開幕前に自由契約となってしまい、その後は所属先がなく過ごす形になります。
2024年には、アンディ・マーティンと同様、「インターコンチネンタル・プロフェッショナル・ベースボール・シリーズ」の代表選手として選ばれ、同大会後に現役を引退するとの報道がされていました。
しかし、Full-countの記事において、引退報道から一点、メキシカンリーグのケレタオという、今シーズンから新たにリーグ戦に参戦する新球団に入団し、現役を続行すると報道されました。
現在もメキシカンリーグで、現役選手としてプレーしているようです。
日本で活躍し人気のあった助っ人外国人が、現在も現役でプレーしているのは喜ばしいですよね。
兄のレオネス・マーティンは広瀬アリスに似ていると話題に
助っ人外国人として活躍していたレオネス・マーティン選手ですが、女優の広瀬アリスさんに激似と話題になっていました。
パ・リーグ公式のYouTubeにおいても、レオネス・マーティン選手と広瀬アリスさんが似ていると公開されており、広瀬アリスさん自身も、X(旧ツイッター)で
と公認しているほどです。
ORICON NEWSにおいても、レオネス・マーティン選手と廣瀬アリスさんが共演した際の詳細記事が取り上げられており、レオネス・マーティン選手は
「きれいな人に似ているということは、かっこいい男だと思えるのでうれしいです。アリス、グッドラック。イエス、マーティン」
と語られており、とても嬉しそうなコメントが寄せられておりました。
アンディ・マーティンは広瀬すずに似ている?
兄のレオネス・マーティン選手が広瀬アリスさんに似ているということは、弟のアンディ・マーティン選手も、アリスさんの妹・広瀬すずさんに似ているのではないか、入団前からすでに話題となっていました。
THE DIGESTの記事によると、Xでは早速「アンディ・マーティン」がトレンド入りを果たし、ファンからはさまざまな反応が寄せられたようです。
寄せられたコメントの中には、
「広瀬アリスの次は広瀬すずか」
「確かに弟のアンディは妹のすずちゃんに似てる」
「アリスより断然すずに似てる感じなのめちゃくちゃおもろい」
といった反応が寄せられており、ファンの間ではアンディ・マーティン選手が広瀬すずに似ているという評判だそうです。
実の兄弟であるからこそ、広瀬姉妹にも必然的に似てくるということでしょうか。
まとめ
今回はロッテの育成選手アンディ・マーティン選手の経歴や、兄のレオネス・マーティン選手の現在の状況を中心にまとめてみました。
育成選手として持ち合わせているポテンシャルは高く、将来兄のレオネス・マーティン選手のようにロッテを救ってくれるような助っ人として、ぜひ1軍で活躍してほしいですね。
1軍での活躍が認められ、世間の認知度も高まってきたら、マーティン兄弟と広瀬姉妹の夢の共演を見てみたいと願っているファンも多いのではないでしょうか。
そのためにはまずは2軍で鍛錬を積み、1軍で活躍するための礎を築いてほしいですね。
今後のアンディ・マーティン選手の活躍を期待しましょう!
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