プロ野球2024年シーズンも大詰めとなっています。
これからポストシーズンを迎える中、現役引退を表明する選手も出てきております。
直近では、以下の選手が2024シーズン限りでの現役引退を表明しています。
毎シーズン終盤、活躍されていた選手の現役引退のニュースが入ってくると、プロ野球ファンにとっては寂しい気持ちに陥りますよね。
※ちなみに、こちらの記事において、千葉ロッテマリーンズにおいて現役を引退する可能性のある選手を予想していますので、よろしければ併せてお読みください。
自ら現役を退く決断をする選手もいれば、現役続行したくても、あえなく球団から戦力外通告を受け自由契約となってしまう選手もいます。
各球団、来シーズンの戦力構想を見据え、すでに戦力外候補としてピックアップされている、もしくはすでに戦力外が決定している選手もいるかもしれません。
千葉ロッテマリーンズも自力優勝がすでに消滅している状況から、戦力整理を進めている真っ最中なのではないでしょうか?
今回の記事では、2024年シーズンの千葉ロッテマリーンズにおける戦力外選手を予想してみました。
※この記事はあくまでも個人的な予想となりますので、ご承知おきください。
野手
井上晴哉内野手(35歳・11年目)
写真引用元:Full-Count
井上晴哉選手のプロフィール
登録名/本名 | 井上 晴哉 |
ふりがな | いのうえ せいや |
生年月日 | 1989年07月03日 |
年齢 | 35歳 |
身長 | 180cm |
体重 | 115kg |
出身地 | 広島県 |
投打 | 右投げ/右打ち |
経歴 | 崇徳高-中央大-日本生命-千葉ロッテ(ドラフト5 ’14~) |
獲得タイトル | (月間MVP)’18年7月度 (スカパー!サヨナラ賞)’20年10、11月度 (スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞)’20年 |
体重115kgの恵まれた体格と、「アジャ」の愛称で親しまれている井上選手ですが、このところのシーズンは苦境に立たされており、戦力外の可能性も高まっていると予想します。
井上選手といえば、入団1年目の2014年シーズン、オープン戦で打率.435と猛アピール。
新人ではドラフト制後初のオープン戦首位打者に輝くなど信頼を勝ち取り、ルーキーながら開幕4番の座を勝ち取ります。
開幕後は思うような結果を残すことができず、5月に2軍落ちとなりますが、フレッシュオールスターに選出されMVPを獲得するなど、将来が嘱望されている存在でした。
2年目シーズンでは、ロッテファンの女性との握手がきっかけとなり、運命的な結婚を果たします。
将来の伴侶を手に入れた井上選手。ここから1軍定着といきたいところでしたが、その後数年は結果を残すことができず、2軍中心の生活が続いてしまいます。
しかし、2018年シーズンからいよいよ本領発揮し、2018年7月度にパ・リーグ月間MVPを獲得するなど、最終的に打率.292、24本塁打、99打点の成績を残し、チーム内では三冠王となるなど中心選手にまで上り詰めます。
2019年シーズンも、前年と同様24本塁打を放つなど、和製大砲としての地位を確立しつつありました。
2020年シーズン、井上選手の凄さを感じたのは7月28日の楽天との試合です。
結果は13対12でロッテが勝利を収めるという壮絶な打ち合いとなった試合ですが、この試合で井上選手は3本のホームランを放ちます。
その際の活躍がこちらです。
ライトスタンドに2発、レフトスタンドに1発を放ち、広角に豪快なホームランを放っています。
ロッテファンの皆さんも、この試合の井上選手の活躍が強く印象に残っているのではないでしょうか?
2021年シーズンは、守備でダイビングキャッチを試みた際に右手首を痛め登録抹消。シーズンオフには右手関節三角繊維軟骨を縫合する関節鏡視下手術を受けることとなりました。
この時の怪我がきっかけとなり、以降は和製大砲として期待されていたような長打が影を潜め、その間に山口航輝選手や安田尚憲選手といった若手の長距離打者に活躍の場を奪われてしまう形となり、再び2軍での生活が中心となってしまいます。
35歳となる2024年は決意のシーズンでしたが、これまで1軍出場なく、2軍でも9月23日時点で打率.224、4本塁打と苦しんでいます。
過去の豪快なバッティングでチームに貢献していた井上選手をもう一度みてみたいというファンも多いと思いますが、やはり2021年のケガが大きく影響しているためか、これまでの成績を見ると思うようなバッティングができていない印象です。
プロ野球は常に怪我と隣り合わせな状況ですから、1プレーで人生が変わってしまう、本当に大変な世界だと感じます。
30代後半という年齢を考慮すると、本人が現役続行を望んだとしても、来季の戦力構想に加われるかどうかはとても厳しい現状であることが想像できます。
柿沼友哉捕手 (31歳・9年目)
写真引用元:Full-Count
柿沼友哉選手のプロフィール
登録名/本名 | 柿沼 友哉 |
ふりがな | かきぬま ともや |
生年月日 | 1993年05月12日 |
年齢 | 31歳 |
身長 | 180cm |
体重 | 86kg |
出身地 | 茨城県 |
投打 | 右投げ/右打ち |
経歴 | 誠恵高-日大国際関係学部-千葉ロッテ(育成ドラフト2 ’16~) |
ロッテの捕手陣の中では、2024年シーズンでは佐藤都志也選手がブレイクしてますね。
ベテランの域に差し掛かってきた田村選手との併用という形ですが、佐藤選手は打てる捕手として魅力的な選手に育ってきています。
この2人の捕手を中心に臨んでいますが、2軍では佐々木郎希選手とバッテリーを組み完全試合を達成した高卒3年目の松川虎生選手や、高卒1年目ながらイースタン・リーグの打率上位に位置し、バッティングで猛アピール中の寺地隆成選手など、若手が着々と実績を備えてきている印象です。
期待の若手捕手が育ってきている一方、中堅選手となる柿沼選手の立場が怪しくなってきています。
Full-Countの記事によると、柿沼選手は、当時の井口監督から「投手の良さを引き出せるキャッチャー」と評価された捕手で、柿沼選手自身も「ピッチャーのやりたいことやいいもの引き出すようにしています」と、投手ファーストな意識でプレーを心掛けているようです。
その意識が生きているようで、守備(リード)面での貢献は高く、今やロッテのエース級の投手・種市篤暉選手とバッテリーを組んで勝利することも多く「柿の種バッテリー」とファンの間でも人気を集めていました。
しかし、打撃面においてはあまり活躍している印象はなく、9月時点における通算成績は打率.144、2本塁打とお世辞にも良いとはいえない成績です。
守備面が良くても、やはり打撃面でもある程度の成績を残していかないと1軍で需要が減ってくるのでしょう。
2024年シーズンは、3打席立ちましたがノーヒットに終わっており、2軍生活が中心となっています。
このままでは、佐藤選手の台頭や、若手捕手の成長という背景から、中堅選手となる柿沼選手に戦力外通告が出される可能性はあるかもしれません。
余談ですが、千葉ロッテマリーンズ広報カメラのYouTubeチャンネルにおいて、柿沼選手は縄跳びが得意な様子が映し出され、春季キャンプでチームメイトに披露し、石川慎吾選手からも「世界一縄跳びがうまい」と絶賛されていました。
その時の映像がこちらです。
縄跳びの「はやぶさ」「後三重とび」といった高難易度の技が披露されており、チームメイトも驚愕な様子が印象的ですね。
菅野剛士外野手(31歳・7年目)
写真引用元:スポニチ
菅野剛士選手のプロフィール
登録名/本名 | 菅野 剛士 |
ふりがな | すがの つよし |
生年月日 | 1993年05月06日 |
年齢 | 31歳 |
身長 | 171cm |
体重 | 83kg |
出身地 | 東京都 |
投打 | 右投げ/左打ち |
経歴 | 東海大相模高(甲)-明治大-日立製作所-千葉ロッテ(ドラフト4 ’18~) |
2017年のドラフト4位指名、日立製作所の社会人出身とあり、チームの即戦力として指名された菅野選手も、ついに戦力外になってしまうのではないかと予想します。
近年は左ハムストリングの怪我・手術の影響もあり、一度は育成契約、2024年シーズンに支配下契約とされるも、2軍での生活が中心となってしまっています。
菅野選手は、ルーキーイヤーの2018年シーズンからオープン戦でアピールを続け、同期で同じ社会人出身のルーキー・藤岡雄大選手とともに開幕スタメンの座を勝ち取ります。
しかし、シーズン通じて活躍することができず、打率1割台に低迷。1軍と2軍を行き来することになり、即戦力として期待された結果は残せずに終わってしまいます。
2年目の2019年シーズンも試合数も前年の53試合から約半分の28試合、打率も.197と低迷し、大半は2軍での生活を余儀なくされます。
3年目の2020年シーズンは、開幕こそ2軍で迎えるものの、7月から昇格すると3試合連続でマルチ安打を記録するなど好調をキープ。
一塁のレギュラー・井上晴哉選手の不振により、外野手登録ながら一塁の守備にも挑戦すると、活躍の場が増え、成績も81試合に出場して、打率.260、2本塁打、20打点、出塁率.389をマークし、キャリアハイのシーズンとなりました。
その後のシーズンも成績を維持したいところでしたが、2021年、2022年と打率は2割前後と苦しみ、2023年シーズンは左ハムストリング腱部分断裂と診断される怪我に見舞われ、手術を受けることに。
その影響もあってか試合数は6試合にとどまり、同シーズンオフに戦力外となってしまいました。
しかし、2024年シーズンは育成契約としてロッテに残ることになり、再度支配下復帰を目指しプレーすることに。
術後のリハビリの成果もあってか、支配下契約期限の7月31日に念願の支配下復帰を果たします。
「ケガをしてリハビリからここまで支えてくれたみなさまに感謝の気持ちを伝えたい。ここからが大事なので、しっかりとアピールして1軍に昇格してひとつでも多く勝利に貢献できるよう頑張りたい」
引用:スポーツ報知
と意気込みが語られ、シーズン中の1軍登録を目指しますが、9月に入っても1軍登録はされていない状況で、2軍での成績も打率2割前半と、思うような成績を残せていません。
一度の戦力外は怪我の影響もあってのことで、育成再契約は球団からの最後のチャンスという想いも込められていたと思います。
31歳という年齢を考えると、球団もこれ以上は待たせてはもらえず、飛び抜けた成績を残さない限り、このまま再度戦力外となってしまう可能性も大いにあり得ることでしょう。
投手
二保旭投手(34歳・16年目)
写真引用元:日刊スポーツ
二保旭選手のプロフィール
登録名/本名 | 二保 旭 |
ふりがな | にほ あきら |
生年月日 | 1990年05月18日 |
年齢 | 34歳 |
身長 | 182cm |
体重 | 74kg |
出身地 | 福岡県 |
投打 | 右投げ/右打ち |
経歴 | 九州国際大付属高-福岡ソフトバンク(’09~’21年途中)-阪神(’21年途中~’23年)-千葉ロッテ(’24~) |
2024年シーズンからロッテに育成契約で入団し、支配下選手登録となったニ保旭選手も、戦力外となると予想します。
二保選手は、2008年に高卒から育成選手ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団し、プロ野球のキャリアの大半をソフトバンクで過ごすことになります。
先発、中継ぎ、ロングリリーフなど、様々な役割をこなし、7年目の2015年シーズンにようやくプロ初勝利をあげ、2021年シーズン途中には阪神タイガースの中谷将大とのトレードにより阪神タイガースへ移籍するなど、苦労人のイメージがあります。
阪神タイガース移籍後の2021年シーズンはわずか4試合の登板。2022年、2023年も未登板に終わり、ついに2023年シーズンオフに阪神から戦力外通告を受けてしまいます。
現役続行を諦めず、12球団合同トライアウトに参加すると、ロッテの入団テストに召集がかかり、見事合格。育成選手契約ながら、現役を続けられることになりました。
2024年シーズン開幕と同時に、二保選手は支配下契約を勝ち取ります。
1軍登録されるようにもなりますが、登板のたびに打ち込まれるシーンが多く、9月時点で8試合に登板し、防御率12.19と振るいません。
支配下選手を勝ち取ったばかりという、まさにラストチャンスのシーズンだったはずですが、現時点ではそのチャンスを掴み取ることができていない印象です。
34歳という年齢を考慮すると、二保選手は戦力外となっても仕方ない立ち位置ではないでしょうか。
東條大樹投手(33歳・9年目)
写真引用元:スポニチ
東條大樹選手のプロフィール
登録名/本名 | 東條 大樹 |
ふりがな | とうじょう たいき |
生年月日 | 1991年08月15日 |
年齢 | 33歳 |
身長 | 178cm |
体重 | 85kg |
出身地 | 神奈川県 |
投打 | 右投げ/右打ち |
経歴 | 桐光学園高(甲)-青山学院大-JR東日本-千葉ロッテ(ドラフト4 ’16~) |
近年は中継ぎ投手としてフル回転していた東條選手。
今シーズンから先発に挑戦していますが、1軍登板なしとなっており、年齢的にもこのままでは戦力外になってしまうのではないかと危惧しています。
東條選手は2015年のドラフト会議においてロッテから4位指名を受け、JR東日本出身の社会人ルーキーとして即戦力での活躍が期待されての入団です。
東條選手の特徴は、最速150キロの直球と、威力抜群のスライダーを武器とした変則サイドスローという点です。
入団後3年間は10試合程度の登板で、1軍と2軍を行ったり来たりの状態でしたが、4年目の2019年シーズンは12試合連続無失点を記録するなど好調を維持。
最終的にチーム2位の58試合に登板し、主に右の強打者に対するワンポイントとしての地位を確立します。
2020年と2021年シーズンは調子が上がらず2軍生活が中心となってしまいますが、2022年シーズンには課題となっていた左打者からの被打率が改善されるなど復調し、ほぼ1年間1軍に帯同します。
最終的に自己最多の59試合に登板。リーグ3位の30ホールドをマークし、7回のセットアッパーを任される地位を確立します。
しかし、2023年シーズンは登板するごとに失点するシチュエーションが増えてしまい、前年に比べてわずか11試合の登板、防御率7.45と再度不振に陥ったシーズンとなってしまいました。
良いシーズンと悪いシーズンが極端に分かれてしまい、継続的に安定した成績が残せないまま、33歳となる2024年シーズンを迎えます。
これまで中継ぎ一筋としてチームを支えてきた東條選手ですが、チームの方針で先発転向となります。
慣れない先発での調整が影響してか、2月の広島との練習試合で左脇腹を痛めてしまい、左外腹斜筋損傷の診断を受け、全治4〜6週間の長期戦線離脱となりました。
その後はシーズン通じて1軍登録なく、2軍でも先発に加え中継登板をこなすも、防御率4点台後半と苦境に立たされています。
種市篤暉投手が右足内転筋の筋損傷負傷のため登録抹消され、チームは先発投手のコマ不足となりますが、この勝負の9月に2軍で防御率4点台後半の選手が登録されるとは思えません。
スポーツ報知によると、吉井監督の「斎藤雅樹みたいになってほしい」という想いもあって先発転向の方針が下されたようです。
しかし、もし当初から中継ぎのまま調整させられていたらこのようなことになっていなかったのでは?とも思ってしまいます。
結果論ですが、先発転向は失敗だったのかもしれませんね。
強打の右バッターに対し「東條、登場」と称されながらワンポイントで登板し、魔球のスライダーで三振をとる姿は今でも印象に残っているファンも多いことでしょう。
もう一度、セットアッパーとして活躍している東條選手を観たいところですが、33歳という年齢もあり、戦力外通告があってもおかしくない状況に立たされていると感じます。
二木康太投手(29歳・11年目)
写真引用元:Full-Count
二木康太選手のプロフィール
登録名/本名 | 二木 康太 |
ふりがな | ふたき こうた |
生年月日 | 1995年08月01日 |
年齢 | 29歳 |
身長 | 190cm |
体重 | 85kg |
出身地 | 鹿児島県 |
投打 | 右投げ/右打ち |
経歴 | 鹿児島情報高-千葉ロッテ(ドラフト6 ’14~) |
背番号18のエースナンバーを背負った二木康太選手も、近年の状況を見ると戦力外となってしまう可能性が十分にあると予想します。
二木選手は2013年のドラフトでロッテから6位指名を受けて入団します。
高卒ルーキーの二木は「二木プロジェクト」と題し、球団から大きな期待をかけられながら、1年目の2014年シーズンは体力強化に専念します。
2年目の2015年シーズンは、終盤の10月にプロ初登板・初先発し、5回を投げ1失点と好投。翌シーズン以降の飛躍が期待される投球を見せることができました。
高卒3年目で早くも先発ローテーションに定着し、プロ初勝利を含む7勝をマークするなど、将来のエースとしての片鱗を見せつけます。
以降のシーズンも先発ローテーションの中心として活躍し、2019年シーズンでは初のオールスター出場。
同年シーズンオフには金銭トレードで移籍した涌井秀章選手がつけていた背番号18を継承することに。
「将来のエース」から「本格エース」として球団から認められるまでに成長します。
エースナンバー18を背負って迎えた2020年シーズン。新型コロナウイルスの影響で登板数こそ15試合の先発と限られましたが、9勝3敗と好成績を残します。
これまで負けが先行していたシーズンに比べ、大きく勝ち越すことができ、キャリアハイのシーズンとなりました。
2021年シーズンは、初の開幕投手を務めることになりますが、3本のホームランを浴びるなど敗戦投手に。
以降も苦しい投球が続き、開幕戦での3本含め、シーズン通じて24被本塁打はリーグワースト。
成績も5勝7敗、防御率4.38と、エースとしては物足りない数字となってしまいました。
続く2022年シーズンも、腰痛の影響もあり、先発ローテーションを守ることができず、9試合の登板で2勝にとどまります。
2023年シーズンも開幕直前に右太ももの肉離れなど、度重なるケガに悩まされ、ルーキーイヤー以来の1軍登板なしに終わってしまいます。
2024年シーズンもここまで1軍登板なく、2軍でも防御率3点台後半。
気づけば二木選手よりも後輩の種市選手や、小島選手、佐々木朗希選手が台頭してきており、先発ローテーションとして付け入る隙がなくなってきているのは事実です。
すでに29歳。エースナンバー18の二木選手は、崖っぷちに立たされていることが現状でしょう。
育成契約のため戦力外の可能性がある選手
以下の選手も戦力外となり得ると予想しますが、現在ケガ・手術の影響でプレーができない現状にある選手のうち、完治したら活躍ができると見込み、育成契約となるであろう選手を挙げています。
本前郁也投手(26歳・5年目)
本前郁也選手のプロフィール
登録名/本名 | 本前 郁也 |
ふりがな | もとまえ ふみや |
生年月日 | 1997年10月02日 |
年齢 | 26歳 |
身長 | 176cm |
体重 | 82kg |
出身地 | 北海道 |
投打 | 左投げ/左打ち |
経歴 | 札幌光星高-北翔大-千葉ロッテ(育成ドラフト1 ’20~) |
2024年シーズンに入る前の2月の練習試合で、「左上腕骨骨幹部骨折」の大怪我に見舞われ、現在リハビリ中です。
2024年シーズンは、1軍・2軍ともに出場はありません。
森遼大朗投手(25歳・7年目)
森遼大朗選手のプロフィール
登録名/本名 | 森 遼大朗 |
ふりがな | もり りょうたろう |
生年月日 | 1999年04月22日 |
年齢 | 25歳 |
身長 | 180cm |
体重 | 87kg |
出身地 | 宮崎県 |
投打 | 右投げ/左打ち |
経歴 | 都城商高-千葉ロッテ(育成ドラフト2 ’18~) |
2024年シーズン前、オーストラリアのウインターリーグに参加していましたが、右肘の違和感のため帰国。右肘の関節炎の診断を受け、患部に関節遊離体が複数確認されたことから、手術を行うことになりました。
全治1ヶ月との発表でしたが、2024年シーズンの出場は、1軍・2軍ともにありません。
戦力外通告の期間
プロ野球における球団から選手への戦力外通告の期間については、次のとおりとなっています。
- 第1次
- 二軍の全日程終了翌日からクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ初戦前日まで(※)
- 第2次
- クライマックスシリーズ全日程終了の翌日から、日本シリーズ全日程終了翌日まで。ただし日本シリーズ出場チームは日本シリーズ終了の5日後まで。
※2024年から、ファーストステージで敗退した2球団のみ敗退確定の翌日か、遠征による移動を伴う場合は翌々日まで期間を延ばす(参考:デイリー)
二軍の全日程が終了するのは9月末、クライマックスシリーズのファーストステージは10月第2週の3連休で行われることが多いので、10月に入ってから続々と通告されていくことになるでしょう。
12球団合同トライアウトの開催が見直される?
デイリーの記事によると、戦力外通告を受けた選手が最後のアピールの場として毎秋行われてきた12球団合同トライアウトも、現在開催可否について見直しが検討されています。
選手の普段のプレーは把握しており、トライアウトの一打や一球で評価が変わることもなく、トライアウトを見て判断するということがなくなってきたという背景があるそうです。
戦力外を受けても、まだまだ諦めきれない選手も多くいると思うので、最後のアピールの場は、プロ野球ファンとしても選択肢として残してあげて欲しいですよね。
まとめ
以上、野手3名、投手5名の計8名の選手を戦力外と予想してみました。
いずれの選手も過去のシーズンで活躍していて、願わくば過去の成績のように復活して欲しいと期待したい選手ばかりです。
しかし、年齢やケガの影響、チーム方針など、さまざまな要因が重なり、戦力構想から外れてしまうことが多いに考えられるでしょう。
まだ2024年シーズンは終わってないため、今回予想した選手の方々には、とにかく悔いのないようにプレーを続けて欲しいですね。
まだまだ諦めずに頑張ってほしいです!
※千葉ロッテマリーンズにおいて現役を引退する可能性のある選手を予想していますので、よろしければ併せてお読みください。
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